Veoは、クラウドサービスの分析オプションAnalyticsに、AIコーチ「Coach Assist(アルファ版)」を追加した。 
Coach Assistは、撮影した試合のデータとLLM(大規模言語モデル)技術を組み合わせ、Match summary(試合概要)、Game plan analysis(ゲームプラン分析)、Scoring efficiency analysis(得点効率分析)、Trends and patterns analysis(傾向とパターンの分析)、Training drill suggestion(トレーニングドリルの提案)を自動的に作成する。
これら分析内容は英語のみとなっている。
Coach Assistを利用するには、管理者権限のあるアカウントで、チーム設定ページでCoach Assistを有効にする必要がある。

Coach AssistのMatch summaryは、Analytics Studioでの各試合のビデオ一覧にも表示される。 
現在はAlpha(早期試験)段階であり、AIによる出力は完全な精度を保証するものではなく、誤りや抜けもある可能性があるため、あくまで参考として扱い、ユーザー自身の判断による確認と補強が推奨されている。
また、分析内容に対するフィードバック(いいね/よくないねボタン)も用意されている。 
データ処理については、試合のメタ情報(クラブ名、フォーメーション、スタッツなど)はOpenAIへテキスト形式で送信されており、動画・音声ファイルは送信されないとしている。送信データは最大30日間保持され、LLMのトレーニングには使用されないとしている。 
Veoでは、今後、Coach Assistがチームにより特化した情報、信頼性が高く実行可能なトレーニングコンテンツを提供できること、ユーザー自身がCoach Assistに質問を問いかけられること、チームの変化に応じたCoach Assistの学習など、プラットフォームへのテクノロジーの統合を模索しているとしている。