Veo、手ブレ補正機能「SteadyView」をアピール

Veoは、AIを活用した強力なアルゴリズムにより、スポーツ映像のブレをスムーズに補正する、手ブレ補正機能「SteadyView」のアピールを始めた。

風、足音、揺れる床など、スポーツを録画する環境はいずれも理想的なものではないとし、「SteadyView」は選手やコーチが試合映像に集中するために必要な技術としている。

「SteadyView」では、映像の1フレームごとに、家や木、道路標識などの静止物を検出し、それらの位置をフレームごとに追跡、各フレームを微調整して、背景を固定している。
この仕組みをソフトウェアのみで実現し、NVIDIAのGPUにより、90分の試合映像を6分で処理している。

「SteadyView」は、Veoの各プランに標準で適用されており、追加の料金などは不要。

YouTubeでは、アルゴリズムエンジニアであるマリウス・シモンセン氏による解説映像も公開している。