Veoは、Vao Cam 2のソフトウェアアップデートを通して機能改善を図ったことを発表しました。
これらのアップデートでは、WiFi経由でのストリーム、アップロード、ライブストリーミング前の設定時間の短縮などが実現されています。
WiFi経由で試合映像のストリーミング、アップロードが可能になりました。これにより、試合映像のアップロードのためにイーサネットケーブルを接続する必要はなくなりました。
試合映像のライブストリーミング(ライブ配信)前の設定時間を約90秒から約30秒に短縮しました。
特定の環境下でいくつかのスマートフォンとうまく接続できない問題の改善を図りました。
カメラの動作温度を33℃から38℃に引き上げました。
また、マイクが拾う風切り音を低減し、クリアな音声を記録できるようにしました。
ライブ配信の前に用意しているモバイルインターネット環境が配信に適しているか、接続テストとスピードテストを用意しています。
今回の発表は具体的なファームウェアのアップデートを示すものではなく、Veo Cam 2が発売後にソフトウェアのアップデートにより改善されたポイントをまとめたもののようです。
いずれの改善ポイントもユーザーの使い勝手を良くすることに力点が置かれており、このようにソフトウェアアップデートを継続していくことで、製品としての優位性を保ち続けることができるというアピールでしょう。