Veoは、同社のライブ配信アプリ”Veo Live”に、チームロゴやスポンサーバナーを試合映像に表示することができる、オーバーレイ機能を追加したと発表した。
オーバーレイ機能では、画面右上に正方のロゴを、画面下に横長のバナーを表示することができる。
Veoでは、この機能により、クラブロゴでクラブ自体の認知を高めたり、バナーで次の試合予定を告知したりできるほか、スポンサーバナーの掲載によりアマチュアクラブの新たな収益源として期待できる、としている。
掲載する画像は、Veo Editorで管理する。
Liveオプションを購入しているClubhouseに管理者権限を持つアカウントでログインすると、Veo Editor画面の左メニューに「Veo Live」が表示される。
「Overlays」タブで「Create new package +」をクリックすると、試合映像に表示する画像の登録画面となる。
登録画面では、パッケージ名(Package name)を入力し、画像をアップロードする。
右上に表示する画像の要件は、拡張子がjpgもしくはpng、縦横比が1:1、最大10MB。
画面下方に表示する画像の要件は、拡張子がjpgもしくはpng、縦横比が横8:縦1、最大10MB。
「Create」をクリックすると、掲載パッケージとして登録が完了する。
登録したPackageは、「Activate」スイッチを入れることで、表示準備完了となり、Veo Liveアプリから表示をコントロールできる。
同時にActivateできるPackageは1つまで。
実際に試合映像に画像を表示する際には、Veo Liveアプリを利用する。
Veo Liveアプリから、管理者権限を持つアカウントでログインし、オーバーレイ機能を使いたい試合映像を選択する。試合映像はライブ配信中のものだけでなく、過去のものでもよい。
画面右上のProducer Panelを開き、Overlaysを選択する。
オーバーレイ設定画面で、右上(Upper Right)の画像を表示するか、画面下(Lower Banner)の画像を表示するか、それぞれスイッチを入れることで、Activateされている画像が表示される。
画像を非表示とする場合は、同じこの画面でスイッチをオフにする。