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Veo、スウェーデンサッカー協会とライブ配信分野でパートナーシップを締結

Veoは、2022年11月25日、スウェーデンサッカー協会(SvFF)との間で、SvFF傘下のすべてのレベルのチームを対象としたライブ配信に関するパートナーシップを締結したと発表した。

このパートナーシップに基づき、Veoは、SvFFが提供しているアプリ「Min Fotboll」対して、Min FotbollからVeo Cam 2を使った試合のライブ配信を利用できるように開発を行う。
Veoが、サードパーティーアプリに対して、Veo Cam 2のライブ配信機能を統合する初めての事例となる。

スウェーデンのサッカークラブは、Veo Cam 2を使うことで、Min Fotbollからサブスクリプションやペイパービューでの有料ライブ配信を行うことができ、ファン層の拡大やスポンサーの知名度向上に貢献できるとしている。

Min Fotbollは57万人以上のユーザーを有し、週末には10万人以上のユーザーが利用している。
スウェーデンの35万人のサッカー選手にとって、友人や家族がグラウンドに来られないときでも、プレーを見てもらえる機会となり、また、地元チームのファンにとっても、お気に入りの選手の活躍を高画質で見ることができるようになる、としている。

2023年2月上旬よりパイロット版でのテストを開始する予定。

コメント

ひとつの国のサッカー協会、それもあらゆるカテゴリー、レベルという規模での提携は興味深い。
また、Veo Cam 2のライブ配信は、現状Veo Liveというアプリからでしか見られない仕様となっているが、サードパーティアプリとの統合により、ユーザーからは使い勝手の良いものとなるだろう。
同時に実現される有料配信について、決済機能などはサードパーティーアプリ側の仕組みを利用するのかもしれないが、これを始まりとして、より広く事例を重ねていくことを望みたい。

Veoの発表リリース