Veo Camera ユーザーレビューブログ

Veo Cam 2 レビュー【開封&設定編】

Veo Camの新モデル、Veo Cam 2のレビューを行っていきます。

パッケージ内容

パッケージ内容を画像でご紹介していきます。


Veo Cam 1では、段ボールを開けると、いきなりキャリングケースが現れましたが、veo Cam 2では、緩衝材に挟まれた黒い化粧箱が現れます。


黒の化粧箱はスリーブになっており、スリーブを取ると、無地の黒いケースが現れます。

ケースの上部1/4くらいのところまでがフタ状になっており、開けると本体が鎮座しています。
ここで、Veo Cam 1と並べてみましょう。

本体もかなり洗練された印象ですが、色と形状でブランドとしてのアイデンティティを保っている印象です。

本体の下には取扱説明書とは言えないような、サイトやアプリへ誘導するQRコードが書かれたカードが収められていました。
この他の付属品はどこに入っているのでしょう。


カメラ本体のロゴが正しく見える位置を正面として、手前側の壁がパタンと手前に倒れるように開きます。
そこは引き出しになっていて、手前に引き出してくることができます。
引き出しの中には、カメラ本体が入りそうな黒のソフトケースが収められていました。


ソフトケースの中には、黒の巾着袋が入っており、その中に付属品一式が入っていました。


付属品は、ネットワークケーブル、USB-Cアダプター、ACアダプター本体、三脚アタッチメント、各国のコンセント仕様に合わせたACアダプターの差し込み部分が4種類、です。
USB-Cアダプターが重複していたようですが、こうしたことも海外製品ならでは。不足側でなくて幸運でした。

パッケージ内容の確認は以上です。
いつ頃からか、新製品のパッケージを開封する様子を「開封の儀」と呼ぶようになっていますが、海外でも「Unboxing」と呼ばれているようです。
Veo Cam 2に関しては、公式に下記のようなUnboxing動画が公開されています。


 


カメラ本体の確認

カメラ本体を確認していきます。

Veo Cam 1では、操作スイッチやインターフェイス、LEDはすべて裏面に配置されていましたが、Veo Cam 2では、それらは背面(上記画像で下方)に移動しています。
そのため、Veo Cam 2の裏面はスッキリとしており、nanoSIMカードスロットと製品に関する表記があるのみとなっています。

製品に関する表記では、当サイトでも指摘していた技適マークも確認できました。

特にキズや破損、汚損もなく、カメラ本体の確認も完了です。

設定

グラウンドに出る前に設定を済ませておきます。なお、今回はライブ配信の設定は行いません。

設定を始める前に、本体の充電を行いましょう。
背面のUSB-Cポートに付属のUSB-CアダプターとACアダプターをつなげて接続します。

充電が始まると、右3つのLEDが左端から点滅を始めます。3つのLEDが全部点滅し消えたら充電完了です。

設定はスマートフォンアプリ「Veo Camera」から行います。
Veo Cam 2本体の電源を入れ(上記画像の左端のボタンを押します)、アプリを起動します。
アプリを起動したら、サインイン(Sign in)しておきます。

スマートフォンの近くに、起動しているVeo Cam 2があると、アプリ上に上記の表示が出ます。
画像ではぼかしを入れていますが、カメラ名「veocam2-xxxxx」の「xxxxx」は5桁の数字になっており、Veo Cam 2の裏面に記載のあるものと合致することを確認します。
間違いなければ、カメラ名をタップします。

カメラの登録の画面となりました。
ここで、お使いのVeoのアカウントと、カメラ本体を紐づけることとなります。
画面下部の「Resister my Veo Cam」をタップします。

カメラ名「veocam2-xxxxx」と「Resister this camera to [クラブ名]」が表示されます。
いずれも間違いなければ、画面下部の「Resister」をタップします。

これで、新しいVeo Cam 2とアカウントが紐づけられました。
アプリからカメラ本体と接続するには、この画面の「Enable preview to record or livestream」をタップします。

ここで初めてカメラ本体とWi-Fi接続が試みられ、上記画面のように「30秒お待ちください」という旨のメッセージが表示されます。
ここで、Veo Cam 1をお使いだった方は、スマートフォンとカメラ本体をWi-Fi接続するために、SSIDとパスワードを必要としていたことを思い出されるでしょう。そのため、Veo Cam 1の裏面にはSSIDとパスワードが記載されていました。
Veo Cam 2では、SSIDとパスワードの入力は不要です。スマートフォンから接続の許可するかのメッセージは表示されますが、許可すれば、そのままアプリから接続が完了します。ちなみに、Veo Cam 2本体にSSIDとパスワードの記載はありません。

Wi-Fi接続が完了すると、上記のようにカメラ映像を確認する画面となります。
画面右上の三点リーダーをタップすると、カメラ本体の情報画面になります。

カメラ本体の情報画面では、バッテリー残量(Battery level)、残り記憶容量(Storage)、本体温度(Temperature)などを把握することができます。

これで、グラウンドに出るまでに済ませておく設定は完了です。

設定についても、公式サイト上で分かりやすいページを用意しています。こちらも参照してください。