生成した映像はインターネットを介して共有することができます。
Veoのクラウドサービスを利用するには、「app.veo.co」サイトにアクセスして、登録したアカウントでログインします。
Teamの画面から「Invite members」をクリックすると、メンバーを追加することができます。
チームメンバーを登録することで、Veoクラウドサービス上で作成した試合映像やハイライト映像を観ることができ、役割に応じて、映像のダウンロードやハイライトに対してコメントを付けることもできるようになります。
追加方法は2通り。ひとりずつ名前を登録して招待メールを送る方法か、登録用画面のリンクを生成する方法です。いずれの場合も、チームにおける役割とクラウドサービス上の役割を予め設定することができます。
チーム置ける役割は、
の3つです。
同様にVeoクラウドサービス上での役割は、
の3つです。
招待メールを送ると、メンバーには”(名前) invited you to join (チーム名)(クラブ名) on Veo”というタイトルの英文メールが届きます。
いきなり英語のメールが届くと驚かれたり、読まずに削除されたりする可能性があるため、登録するチームメンバーには予め伝えておいた方がよいでしょう。
登録用画面のリンクを生成する方法は、チームメンバーとLINEやfacebookでつながっていて、メールアドレスを管理していないようなケースに向いています。
チームの役割とクラウドサービス上の役割を選択し、「Generate link」をクリックすると、リンクが生成されます。
このリンクをLINEやfacebookなどチームメンバーが参加しているグループで案内することで、メンバーにVeoクラウドサービスへの参加を促すことができます。
Veoで生成した映像を、Veoクラウドサービス以外のインターネットサービスで共有することもできます。
共有方法のひとつは、Veoクラウドサービス上の映像をアカウント登録なしで閲覧できるようにする方法です。
アカウント登録なしで閲覧できるようにするためには、試合映像の「Edit(編集)」からPrivacyの設定を「Private」から「Public」に切り替えます。
すると、試合映像の上に「Share」メニューが追加されます。これをクリックすると、facebookへの投稿ボタンと、リンクURLを生成するボタンが表示されます。
fecebookへの投稿ボタンをクリックすると、別ウインドウが開いて、そのままfacebookに投稿することができます。
リンクURLを生成するボタンをクリックすると、試合映像のURLが表示されます。これをコピーして、LINEやメールなどでチームメンバーに案内すれば、メンバーはリンクから試合映像を閲覧することができます。
もうひとつの共有方法は、映像をダウンロードし、その映像ファイルを共有する方法です。
試合映像の上のDwonloadをクリックすると、実況映像がダウンロードされます。ダウンロードしたファイルはMP4形式で映像のサイズは1920×1080、約90分でファイルサイズは5GBを越えます。
試合全体の映像を扱うのは難しいですが、ハイライトは個別にダウンロードできます。
ファイル形式や映像サイズは変わりませんが、ファイルサイズは15秒で15MB前後と、扱いやすいサイズになります。
このくらいのサイズだと、facebookやLINEでも簡単にやり取りすることができます。
Veoのクラウドサービス上では、簡単なコメントは入れられるものの、話し合いや議論をするためには向いていません。
facebookやLINEのグループでハイライト映像を共有し、試合の振り返りや話し合いのきっかけに使うのは、たいへん便利です。