Veo Camera ユーザーレビューブログ

Veo cameraアプリレビュー

2020年12月、iOS向けにVeo cameraアプリが公開されました。
このアプリの利用の仕方をご紹介します。
なお、このページの情報は2020年12月現在のものになります。

前提条件

カメラ本体のソフトウェア(ファームウェア)がバージョン2.0.0.1以降になっている必要があります。
ソフトウェアのバージョンの確認方法、およびアップデートの方法は、こちらのページを参考にしてください。

また、カメラ本体はアカウントに紐付けられている必要があります。
アカウントの作成とカメラ本体の登録は、こちらのページを参考にしてください。

撮影

アプリを使うと、撮影時のカメラとの接続が簡単になります。

カメラを設置したら、カメラ本体の電源を入れ、スマートフォンからカメラに接続します。

アプリを起動すると、カメラのWiFiのパスワードを尋ねられます。WiFiのパスワードは、SSIDと共にカメラ本体の底面に記載されています。アプリを初めて利用する場合は、カメラ本体で確認しましょう。

接続できると、画面下方に3つのアイコンが表示され、右の「Settings(設定)」が選択された状態でカメラ本体の情報(残り録画時間、残り記憶容量、バッテリー残量、温度)が表示されます。

撮影するために、画面下方の3つのアイコンから右の「Recording(録画)」をタップします。
すると、ファインダーのようにカメラが撮影している映像が表示されます。ブラウザと異なるのは、映像が2つのレンズで撮影したものが合成されたかたちで表示されていることです。

ここで、グラウンドがきちんと画面の中に収まっているかを確認します。
もし、画面からグラウンドが外れている場合は、カメラの位置や角度を調整します。

問題なければ、画面中央の赤い録画ボタンをタップすると、録画が開始されます。
あとで編集されますので、録画開始をキックオフなどに合わせる必要もありません。

試合が終了したら、再びスマートフォンからアプリを起動しカメラ本体に接続し、録画ボタンをタップし、録画を終了します。
本当に終了してよいか確認メッセージが表示されるので、問題なければ「Stop recording」をタップします。

撮影を終了すると、映像ファイルのタイトル入力画面になります。ここで分かりやすいファイル名を入れておくことができます。
ファイル名を空白のまま「Cancel」をタップすると、自動的に撮影日時がファイル名となります。
早くグラウンドを出なければいけない場合などは、こちらでも良いでしょう。

画面下方の3つのアイコンから真ん中の「Recordings(映像ファイル)」をタップすると、カメラ本体に保存されている映像ファイルの状態を確認することができます。

参考までに、およそ1時間の試合を撮影後のカメラ本体の情報(残り録画時間、残り記憶容量、バッテリー残量、温度)を紹介しておきます。

以上のとおり、アプリでできることは、撮影の操作をブラウザから置き換えるまでに留まっています。
今後のバージョンアップで、どのような機能が追加されていくのか、楽しみです。